高齢者の車事故が相次ぐ中で、自動ブレーキ車限定、地域や時間帯限定の免許制度の検討が始まった。高齢者は制約が大きくなるがこればかりは仕方ない。事故防止技術搭載車の売れ行きも堅調だ。特にスバルは他社に先駆けて「アイサイト」を搭載したので車種別でベスト3に入る月間もあるとか。その技術とは、①自動ブレーキによりぶるからない技術、②クルーズコントロールにより自動追随技術、③ステレオカメラによる車線をはみ出さない技術、④誤操作防止装置により急発進急後進の抑制技術、⑤IT装置による居眠り運転などの危険運転警報技術などがあって2〜30万高になる。エアバック「タカタ」にみるように総じて日本の自動車メーカーは省エネばかりに熱心で安全技術を軽視してきた。果たして数年内で進んだ欧州車に追いつき追い越しが出来るか、ここは国産メーカーの正念場だ。
7月 05
2017
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