工業製品だけでなく農産品も韓国と中国に優秀品質が流失して日本ブランド名のまま輸出されていることが分かった。
韓国ではイチゴ栽培面積の9割以上が日本で開発された品種で「レッドパール」「章姫」「とちおとめ」「栃の峰」などが栽培され、国内はもちろん日本に逆輸入されている。日本産のイチゴ輸出額は11億円しかなく、ほとんどが韓国産に置き換わっているという。また中国では日本産の「シャインマスカット」が無断増殖され、その種苗が韓国にも流れた。こうした農産品の無断栽培による被害は韓国だけでも年間55億円以上、中国やアジア全体では300億円以上と推定されている。これまで農水省はこうした種や苗の流出には全く無策だった。しかし自分の権益を守ろうとする時は必死で抵抗する。いずこも同じ相変わらずのお役人天国 !!
6月 26
2017
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