押し紙

新聞の発行部数のインチキは今に始まったことではないが、国会でも朝日新聞の「押し紙」が問題になって改めて注目を集めた。「押し紙」とは新聞社が発行部数を水増しするため販売店に注文以上の部数を押しつけたり注文させたりする行為のこと。部数のインチキは広告主を騙すことであり詐欺行為になる。さてその朝日新聞、昨年の公表発行部数は654万部。しかしその32%209万部が読者に配達されないまま破棄されていたと。つまり実売部数は444万部でしかないのだ。こんな新聞社が「環境問題」云々とはちゃんちゃらおかしい。