ついに軍門に下った?

安倍首相は①インフラ整備は万人が利用でき透明で公正な調達が行われる。②プロジェクトに経済性がある。との条件付きで中国の根幹「一帯一路」に協力することを述べたが、さっそく賛否の声が上がった。まず中国は条件付けたことに不快感を示し「日本経済の低迷で尻尾を振り始めた」と冷ややかな一方、幹事長二階はじめ親中派は「米中接近に遅れてはならない」と気勢を上げる。しかしいずれもコトの本質が飛んでいる。習近平が打ち上げる一帯一路にはまさしくその一帯を掌握し覇権主義を推し進め、中国の生産過剰を海外に移し中国経済の衰退危機とリスクを転嫁させる狙いがある。さらに中国共産党高官が汚職で得た巨額な不正金を「対外投資」とい名目で合法的にマネーロンダリングを計る狙いも潜む。その上に、こんなインチキ習近平を国賓で迎えようと動き始めたというから安倍さんもそろそろ終わりかな。