夜9時めぐみのトイレ。ぼんやりした月を見て、さて「上弦、下弦どっちだっけ」単純に弓の弦が上に見えるから上弦とは限らない。月の出から入りまでは見え方が随分変わるからだが、確か夕暮れから見えるのは「上弦」朝方白く見えるのは「下弦」だったはず。
それにしても昔の人は季節が現実とズレる太陰暦を使ったのだろうと調べたら・・・昔、街灯のないころ、夜の外出は月明かりに頼っていたこと。それと漁師にとっては干潮満潮は死活問題だから月の位置を知っておく必要があったこと。なるほど季節感重視より夜の行動に不可欠だった。
6月 04
2017
2017