印税生活

ちょうどいま寝る前に「吾輩は猫である」を読み返しているが、漱石先生が出版社に催促した「吾輩は猫」の印税997円50銭(現在の約1千万円弱)受け取った旨の領収書が発見された由。重版が千部単位で行われたことや印税率が本の定価に対して平均20%弱だったこともわかったと。これが高いか安いかはよく分からないが、例の「火花」の又吉は2億2千万円ほど懐に入ったそうだ。芸能人の印税と云えば「がばいばあちゃん」の島田洋七、こちらは印税配分をめぐって吉本とケンカ別れをした。でもやっぱり印税生活に憧れる。