トランプ政権が医療保険制度改革法(オバマケア)撤廃を目指して下院に提出した代替法案は議会の拒否で撤回するハメになった。どうやら最も危険人物で影の大統領とも云われるバノン首席戦略官の高圧的な態度に議会が反発したからのようだ。また長女の夫クシュナー上級顧問もロシアとの非合法な接触疑惑でFBIが調査を始めたらしい。
マスコミの反撃も始まった。権威ある経済誌WSJはオバマ前政権に電話を盗聴されたと根拠不明の主張を繰り返すトランプ大統領に対し「真実を軽視すれば大半の米国民は嘘つき大統領と見なす。その言動はまるで酒ボトルを手放せない酔っぱらいのようで見苦しい」と猛反撃を始めた。いずこも同じ、超右翼の危険人物にひっかき廻される日米の政権とは !?
3月 31
2017
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