高校生終わりの頃の初めての一人旅、京都のタクシーの中で聴いたショパンの「嬰ハ短調のワルツ」それもロス インディオス タバハラスのギターデュオはアンニュイな哀愁と気品があって京都の街並みと運転手の京都弁にピッタリ合っていた。以来、ことあるゴトにCDを探していたが(そもそもCD化はされいない)しかし何とYouTubeに「65年もの前の青春が蘇る」と投稿したアメリカ人がいて当時のテレビ録画をアップしていた。同じ想いの人がこの世に、しかも海の向こうにいたとは何たる奇縁 !! 音はモノラルで低質ながら多少は心得のある編集テクで必死に修復を始めた。
3月 12
2017
2017