毎日新聞Webは理研が原発から出る高レベル放射性廃棄物に含まれる長寿命の放射性物質を生活に役立つ貴金属に変える実証実験を始めると報じた。成功すれば世界初、処分に困る「核のごみ」の減量や有効活用にもつながる夢のような話だ。
実験は半減期650万年の放射性物質「パラジウム107」に重陽子を照射して中性子を1個飛ばして、宝飾品や歯科治療、車の排ガス浄化用触媒などに使われる無害な貴金属「パラジウム106」に変える核変換で理論的には可能とされている。ただ理論通り実現するかや低コストで実用化できるかは未知数だと云う。頑張れ・・・
2月 18
2017
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