問題百出のトランプ政権、最大の懸念は超過激思想、白人至上主義のバノン首席戦略補佐官だと云われている。補佐官という肩書きながら大統領と毎日接し政策を提言し決定の中心となる。ニクソン時代のキッシンジャーやオバマ政権時のライスのように、時には国務長官さえなえがしろにしたり大統領さえ裏で操る。オツムの弱いトランプはこの危険人物を安全保障会議常任に加えて事実上の最高責任を委譲した。操り人形の王様ほど恐ろしい者はない。