真夏の南極で千葉県ほどの大きさの氷床が割けて大氷山として流れ出すらしい。ラーセンCと呼ばれる(南極で一番温暖化の影響が激しい南極半島の東側)棚氷で厚さ約350メートル、つながっている部分は約20kmしかない。 南極大陸を覆っている厚い氷を氷床といい、その氷の厚さはいちばん厚いところで4,000m、平均で約2,500mある。南極の大きさは約1,300万平方Km、日本の36倍。地球にある氷のほとんどが南極にある。