つるべ落とし

昨年の交通事故死亡者数は3,904人で67年ぶりに4,000人を切り、最多だった昭和45年の19765人に比べて4分の1以下になったと。一方、65歳以上の高齢者の死亡事故が55%となり過去最悪だった由。よく云われるようにグラフを見ると冬場の夕暮れ時、特に17時台に損傷事故も含めて急増している。これは日没後の30分間は急激に明るさが変化して、運転者、方向者とも視覚が鈍ることが原因だと云う。
その「つるべ落とし」も、たまに「春の日は穏やかで静かです」(中也)を感じるようになってきた。今日の我が家の日の入りは16時43分。23日には17時00分になるから一日1分も陽が長くなっている。このままだと大雪はないと期待してしまうが、さてどうなるか !?