金燦栄なる政治学者が発表した一文が中国政府の本音を窺わせるとして各国の軍事専門家が注目している由。そこには「2020年までに南シナ海の軍事基地を完成させて米軍勢力を排除。蔡政権任期中(早ければ2021年)に台湾に軍事侵攻する方が名分が立つ。但し米中衝突につながって戦争が1年間続いた場合、中国経済はGDPが25~35%下落、第一次世界大戦でのドイツ(29%下落)並みの大打撃を被り且つ米国に中国が”勝利”することはできない」と。日本が太平洋戦争に突入したように、破れかぶれの習近平なら短期決戦の小競り合いは起こり得る。「米中衝突」シュミレーション小説が現実味を帯びてきた。
12月 25
2016
2016