今度の福島沖やその前の鳥取地震も的中させて「MEGA地震予測」が注目を集めている。地上約２万kmを周回する衛星測位システムのデータを利用、全国約1300カ所の電子基準点でどのような地殻変動が起きているかを観測し巨大地震の発生が予測される地域を特定している。これまでの観測では利根川沿いの広範は地域で高低差が大きくなっているほか銚子と館山の間で格差も広がっている由。伊豆半島や駿河湾沿岸付近にも沈降が確認されていることなどから「南関東がおかしい」とのことで、年末から1月にかけて南関東での地震発生に要注意だ。