○○.comとか○○.co.jpなどインターネット上の住所にあたるが、早いもの順に取得できるうえに一度権利を手放すと45日後には別の団体or個人が申請すれば取得できる。これを悪用して、例えば山形県警の旧ドメインと同じドメインを登録して偽の車庫証明書を発行したり、新居浜市のホームページがほぼそっくりに真似られて詐欺サイトに誘導される事件が起きた。
最近「アイ・ラボ」を検索すると「アイラボ株式会社」なるものがあったり「ilabo.jp」には「i-labo.jp」とか「irabo.jo」など見分けの付かないサイトが出てきた。我が「アイ・ラボ」は「ilabo.jp」と「ilabo.co.jp」の権利があり、二つを放さないで保っていことは賢明な判断だったと自負している。ただ意匠権の存続期間は15年なので今年で切れることになり、ますます類似社名やドメインが出回ることだろう。なにせアイラボ=Infometion laboratoryは人気の意匠だからね。
11月 20
2016
2016