豊洲盛り土問題は二転三転してようやく部課長会議出席者8名の責任者を特定したが、推測ながら、当時の石原都知事の意向を強く感じたサラリーマン都庁幹部が自然とその方向にもって行ったと考えた方が自然だ。ただ長らく「盛り土がないことを知らず報告を受けていない」とウソの釈明を続けたり「部課長会は意見交換、打ち合わせの場で意思決定機関ではない」と言い逃れていた罪は極めて重い。特に塩見清仁(当時 管理部長)は現在オリパラ準備局長に就いている。文春によると内田ドンとは飲み仲間のようで、豊洲や五輪会場建設入札で便宜を謀ったことは明々白々。都民の税金を食い物にする諸悪の根源はこの辺りにありそうだ。もしこの問題の本質に切り込めないのなら韓国同様の三流都市に成り下がる。
そしてこれまた文春のスクープ「レコード大賞」も売買されていた。どこもかしこも「金」に毒されて、とても「美しい日本」どころではない。
11月 04
2016
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