日本の春はサクラ、秋はキク、11月1日から弥彦菊まつりが開かれる。高貴高尚のイメージが強いのは後鳥羽上皇が調度品に菊模様を付けて皇室の御紋になって以来らしい。
イタリアでも今月下旬から色とりどりの菊の花が花屋さんの店頭を埋め尽くすが、観賞用ではなく墓参の供花用。イタリア人は日本より墓参りに熱心で特に11月2日は日本のお盆に当たりお墓は菊の花で埋め尽くされるそうだ。だからイタリア人に菊の花束はタブーとのこと。 明日はめぐる君の月命日、お墓に白菊でも供えようかな。
10月 26
2016
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