米国離れ

%e3%83%81%e3%83%b3%e3%83%94%e3%83%a9中国を訪問中のフィリピンのチンピラは「アメリカとは決別する。社会的にはさておき軍事的経済的にだ」「世界と向き合うのは中国、フィリピン、ロシアの3つしかないことをプーチンに伝えに行くかもしれない」と述べたと云う。これに菅官房長官は「中国が拠点構築を進める南シナ海での航行の自由の確保に向けて(フィリピンと)連携していきたい」と会見した由。こんな緩い話でいいのだろうか。山本農相のTPP強行採決発言といい、県知事選の連敗といい、どうも安倍政権がゆるくなった。こんな状態で解散したらまた大量落選は免れない。現に小泉純一郎は「野党が共闘して原発問題を争点化したら次の選挙で自民は大敗する」と述べた。この人の、今でも自民党をぶっ壊したい蛇のような執念には驚く。ただチンピラ大統領の云うことも一理ある。トランプは選挙結果に「勝てば受け入れるが負けたら告訴する」とは民主主義の冒涜で、こんなアメリカには愛想をつかすのも当然とも思えるが?