2007年ソニー製のリチウム電池の中に金属粉が混入したことでショートして発火、世界各地でリコールを受けた。ボーイング最新機787では韓国製リチウム電池の発火で設計変更を余儀なくされたが、再びサムスンのスマホで発火事故が相次ぎ生産中止に追い込まれた。リチウム電池は熱暴走を起こしやすく、この制御に多くの技術が投入されている筈なのだが、品質に劣る韓国製やインド製の廉価品が使われているため起こるべくして起きた事故だ。
韓国企業、韓国人の体質として、原理原則を理解した上で製品設計、製造する必要はないと考える向きがある。海外から部品を安く調達して組み立て業に専念、ウォン安を利用して先進国企業を打ち負かすのが必勝パターンだった。しかし同じことなら中国人の方がはるかにうまい。奇しくも中国の9月輸出額が前年比10%減、韓国はなんと30%減になった。平昌冬季五輪の最大スポンサーがこんな状態ではますます開催が危ぶまれる。「経済も法治も破綻する韓国の方が北朝鮮より危ない」と言い切るウォッチャーもいる。
10月 16
2016
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