フィリピンのチンピラ大統領にやっと「ダメだし」が出た。今だに国民的人気を持つ元大統領ラモス氏はドゥテルテの就任100日間の動勢を見て「多くの国民を大きく失望させた」「何十年もかけた比軍と米軍の協力関係を放棄するのか」とたしなめたようだ。が、18日からは中国訪問、国際裁判所の裁定で勝った国の大統領が負けた国の主席に会いに行くという常識外の行動を起こす。どうやら大統領選で中国から多額の献金を受けていたことや本人とパートナーには中国人の血が入っていることも関係しているらしい。この大統領としての軽率な行動は南シナ海の国際秩序を壊し平和で自由な航行が脅かされ兼ねない。フィリピン国民は大変な人物を大統領にしてしまった。チンピラは中国のあと25日に来日して皇居を訪ねるらしいが、天皇陛下にお会いしたら少しは大人になれるかどうか? それにしても元大統領の方が見てくれははるかにいいね。
10月 14
2016
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