泉田と池田の悪巧みは最後のあがきでやりたい放題だ。
新潟県には旧巻町に30年以上も前から「新潟県農業大学」(短期大学同等)があり70名の学生が学んでいる。最近は「新之助」を育てて話題になったが、時に定員割れもあったと聞く。そんな最中、日本海フェリーを就航させて海外から学生を呼び込もうと画策したNSGグループ総長池田弘は2018年開学予定で「新潟食糧農業大学」定員180名×4学年を打ち上げた。もちろん国が新潟市を「農業特区」に指定したことの池田流の便乗商法だが、中国・東南アジアから生徒を呼ばなくては成り立たない。池田には何としても船が必要なのだ。そしてあろうことか、県はおんぼろフェリー船問題が片付かない中で別の船の購入を検討し始めたと云うではないか。これでは「豊洲市場問題以下」「桝添以下」でしょうに。そのうえ泉田は大学設立費の6億8千万円を池田に融資することを決めた。いま辞めようという知事がこれから7年にも渡る長期県融資を決めたのだ。こんなヒドイ話が白昼堂々とまかり通る。それでもこの悪の二人組に「お咎めなし」とは不条理極まりない。
9月 17
2016
2016