8月12日午後6時56分、520人の死亡者を出した「日航ジャンボ機墜落事故」運輸省航空事故調査委員会はボーイング社が行った修理ミスにより後部圧力隔壁が破壊されて操縦不能となり墜落したと認定した、が、今でもその事故原因に疑問を投げる専門家は多い。
①墜落から約20分後にアメリカ空軍のC-130輸送機が墜落現場を発見し通報。
②アメリカ陸軍救難ヘリを現場へ誘導したが日本側の要請により救助開始の中止を命じられる。
③約2時間後に百里基地救難隊ヘリコプターが現場上空に到着した。しかし夜間救難装備が無いことなどを理由に事故当夜には救難員が降下しての救助活動は行われなかった。
④墜落から14時間が過ぎた翌朝8時30分頃に長野県警機動隊員がヘリコプターから現場付近に降下、その後陸上自衛隊員が現場に降下して救助活動が開始された。
⑤即死した乗員乗客も多かったものの墜落直後の時点ではかなりの乗客が生存しており、翌朝捜索隊が到着するまでの間に次々と息を引き取ったという生存者の証言がある。
以上のような救助の遅れは事実として記録されているから様々な陰謀説が今でも囁かれているのだ。
①米軍機か自衛隊機の誤射説
②核物質運搬の証拠隠蔽説
③当時の中曽根総理が「真相は墓場まで持って行く」と発言・・・やっぱり「何かが隠されている」と思わざるを得ない。
8月 13
2016
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