米大統領選の党代表が決まって、日本では考えられないような激しい中傷合戦、揚げ足取りが始まった。そこにトランプ陣営にとって致命傷になり兼ねないマイナス2件。一つはイラクで自爆テロに合い27歳の息子を亡くしたイスラム教徒の夫婦を中傷したこと。今後、詳しい状況が明らかにされれば大統領としての資質が問われ、人気を落としていくだろう。二つ目はベトナム戦争時にかかとの軽症で徴兵逃れの疑いが浮上。徴兵逃れは米市民が最も忌み嫌う犯罪?行為だ。大統領本選はまだ100日も先だがトランプがこの2件をうまく収められないようなら嫌われクリントンに軍配は上がる。
8月 04
2016
2016