「権力欲の塊みたいな舛添と一緒のタイプ」と分かっている筈なのに、都民は結局、小池百合子を選んだ。後手後手の都連幹部の不甲斐なさで自民党支持層の52%が小池に、増田氏へは40%にとどまった。巷では都議会ドンの仕切りを快く思わない都議の3割がコッソリと小池支持に回っていたらしく、ひょっとしたら地域政党「小池新党」を立ち上げるかも知れないと。それにしても鳥越が野党共闘にも関わらず135万しか取れなかったことに驚いた。エセジャーナリストがバレバレだったのだろう。
小池は日本新党(細川)→新進党(小沢)→自由党(小沢)→保守党→自由民主党と渡り歩いてきた渡り鳥だから、いまさら政党を変わろうと作ろうとどうでもいいが、いずれこの希代の策士は「策に溺れる」に違いない。
8月 01
2016
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