停滞の12年

県市長会は泉田県政の3期12年を厳しく検証して知事に「質問書」を提出し回答を求めた。その主な項目は、
①子供医療助成を3子以上世帯の高校生まで拡充(本人の人気取り)
②大震災がれき処理を「殺人行為」と拒否。被災地の期待を裏切った。
③自身の持論に固執して東電との話合いすら行わない。
④北陸新幹線停車駅問題を拗らせ国・JRとの関係悪化。
⑤国への文書不提出について知事関与の顛末。等々。市長会がこれまでの県政を検証し質問書を出すことは至極当たり前だが、悪代官はこれを無視し続け回答はしていない。しかし4選推薦要請は市長会にしっかりと出している。いったいこの人の頭の中はどうなっているのだろう。市長会の中も、泉田の出身地、加茂市長小池は泉田に同調した。そもそもこの小池という人物も因業爺で知られる。市民の方々には申し訳ないが「加茂の人間は変人が多い」と思ってしまう。泉田県政は停滞の12年として県政史に残るだろう。4選なんぞとんでもない。