狡猾な英国気質

日露戦争前、銀行家であったキャメロンのおじいさんは日本に多額の戦費を調達してくれた。日本にとっては大恩人だが、しかしお坊ちゃま首相は中国にスリ寄ったりあたりから歯車が狂って、名誉を重んじる英国貴族?キャメロン家は歴史に残る汚名を背負うことになった。
英国は離脱通知をのらりくらり先延ばししているが、独メルケル首相は「EUファミリーから去ることを決めた者は義務がなくなって利益だけそのまま残ると期待するとは情けない」「いいとこ取りが行われてはならない」と至極当たり前の発言をしている。今になってEU離脱の再投票を求めるなど英国民の「世界に冠たる民主国家」は地に墜ちて見る影もない。スコットランドはこんな本国をいずれは見限るだろうな。