その昔、教科書地図は持っていたが、69歳にして初めて1枚ものの世界地図を買った。眺めて見るとこれが結構面白い。
普通の地図はメルカトル図法だから仕方ないが、例えば緯度60度では本来の緯線の長さは赤道の半分なので2倍に拡大され、従って経線も2倍になって面積は4倍になる。グリーンランドの面積は実際より17倍も拡大されている。一方の卵のようなモルワイデ図法は面積比が読み取れるが距離は正確に表せない。球体を平面に置き換えるのだから仕方ない。おそらく習近平はメルカトルの世界地図を毎日眺めては悪巧みを練っているんだろうな !?
6月 06
2016
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