日米関係 再考のとき?

日本の親米派には共和党寄りという法則がある。その理由は
①昔はソ連、今は中国との最前線にある日本は非融和主義的イメージがある共和党に傾く。
②日系人を隔離したルーズベルト、原爆を落としたトルーマンは民主党。日米安保条約改定に応じたアイゼンハワー、沖縄を返還したニクソンなどは共和党。つまり民主党は反日政権、共和党は親日政権に見えてしまう。
③共和党には「義理・人情・浪花節が分かる人」がいるが民主党には見当たらない。

トランプが大統領になるならないに関わらず、米国民の不満や社会が抱える歪みは想像以上に深刻なんだろう。その上、共和党自体も日本が知るかっての共和党ではなくなりつつあることも確かなようだ。元大阪市長橋下徹がツイッターに「沖縄の米軍基地をなくしたい人たちへ。トランプ氏が大統領になればすぐに沖縄米軍基地はなくなるよ。朝日新聞、毎日新聞、沖縄米軍基地反対派はトランプ氏を熱烈応援すべきだ」と載せたが、メディアへの揶揄も含めて割と的を得ていると思った。(何度も同じことを書くけど)安全保障が根本から変わりそうな時に、安保関連法案の破棄を掲げる民進・共産はどうやって国土を守ろうと云うのだろう。