トランプの「米国は貧しい。もう世界の警察官は止めよう」これは認識からして間違っている。米国の基準に合わなければ各国に喧嘩を吹っかけ戦争を仕掛けてきたのはそちらの方ではないか。米国は自国の利益を守るために世界中に米軍を展開しているのだ。こんな人物が大統領にでもなったら崩壊への道を辿る歴史の先例がある。かってトランプと同じように考えた指導者がいた。ソ連最初で最後の大統領ゴルバチョフ「わが国は世界中の共産陣営を支援してきたが東欧の政治に関わるのはもうやめよう」と云った。結果、ベルリンの壁に止まらず国まで消滅してしまった。トランプの怪気炎に酔った米国民は国が崩壊することなど考えも及ばない。ただヒラリーが選ばれても、その選挙資金は中国が全面協力をしているそうだから、中国寄り政策が次々と打ち出される。どっちにしても日本は茨の道だが、未だに安保法制反対などと寝ぼけたまま。中国に飲み込まれる方が早いのかも知れないナ。
4月 01
2016
2016