約20万年前にアフリカで誕生した現生人類が日本に渡ったのは、約3万8千年前とされている。そのルートは三つ。
①朝鮮半島から対馬を通り九州へ入る「対馬ルート」
②台湾から南西諸島を北上する「沖縄ルート」
③ユーラシア大陸のからサハリンを経由する「北海道ルート」
国立科学博物館などの研究チームはこの夏、与那国島から西表島の75キロを舟で渡る検証ツアーを行い来年はさらに距離が長く黒潮が流れる台湾から与那国島の海を航行する予定だと云う。当時の遺跡からはオノが見つかっていないため丸太舟は除外。ツル性植物で束ねて作った舟を使う。実行費用をネットで募集しているから5000円程度ならしてみようかな。
2月 11
2016
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