千葉県市原市のおよそ77万年前の地層が「更新世」と呼ばれる時代の一時期を示す世界の代表的な地層に選ばれるかどうか、決まればこの時期が「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる。秋の国際会議で決まる見通しで新元素「ジャポニウム」に続く快挙になる。
「更新世」は地質時代区分の一つで新生代第四紀の大部分にあたる170万年前から1万年前まで。氷期と間氷期を繰り返した氷河時代で人類の歴史では旧石器時代にあたる。