読売の現地取材記

読売Web版に「世界最大の原発・柏崎刈羽原発はなぜ再稼働できないのか? 新型フィルターなど安全設備も続々と整備したが…」という原子力取材班の現地取材記事が載った。
再稼働に向けた原子力規制委員会の審査に申請してから2年。何がネックになっているのか現場検証をする意図が見て取れる。全体はかなり好意的だが、ちょうど通信ケーブルの不備が発覚したりF5破砕帯に活断層の疑いが出たり、せっかくの記事もタイミングが悪い。知事動向についても「福島事故の検証がなされない限り再稼働については議論しない」と協議のテーブルにつくことすら拒否している状況を解説した。任期は来年10月、このままでは4期出馬は十分あり得る。そうなったら2年後の再稼働も危うくなるが・・・

ところで朝日新聞記者が安倍首相の外遊日程資料をコーヒーショップのゴミ箱にポイ捨てしたニュース、こんな朝日に秘密保護法や安保法案に反対する資格はない。柏崎原発取材をしたら何と書く?