12月は日本の2機の探査機が大きな山場を迎える。まず3日午後7時3分ころ「はやぶさ2」が地球に再接近(3100キロ)し、スイングバイを行っていよいよ小惑星「Ryugu」を目指す。そして7日には主エンジンの故障で失敗を繰り返してきた金星探査機「あかつき」が金星周回へのラストチャンスとなる軌道修正を行う。ただ成功しても15日で1周する大きな楕円軌道となるから観測にはやや制約が起きるらしい。いずれにしても12月初旬は空から目が離せない。
11月 12
2015
2015
12月は日本の2機の探査機が大きな山場を迎える。まず3日午後7時3分ころ「はやぶさ2」が地球に再接近(3100キロ)し、スイングバイを行っていよいよ小惑星「Ryugu」を目指す。そして7日には主エンジンの故障で失敗を繰り返してきた金星探査機「あかつき」が金星周回へのラストチャンスとなる軌道修正を行う。ただ成功しても15日で1周する大きな楕円軌道となるから観測にはやや制約が起きるらしい。いずれにしても12月初旬は空から目が離せない。