旭化成建材の対応は説明にも矛盾点があり、問題ないと云っていたことがことごとく覆されている。免震装置の東洋ゴム、エアバックのタカタに至っては「安全装置によって命が奪われる」という笑い話にもならないお粗末。いずれも命に関わる重大事件でありながら問題発覚から発表そして対応まで時間が掛かり過ぎて被害を拡大させた。
一方のワーゲン問題はディーゼル車だけでなくガソリンエンジンでも排ガス粉飾が発覚した。「EUの地球温暖化防止」はとんだ茶番だったと云われても仕方ない。「ドイツ帝国が世界を破綻させる」では世界的企業やグローバル資本が政治を動かす経済最優先の社会に警鐘を鳴らした。こうなると、やっぱりTPPは間違った政策だと改めて思った次第。
11月 06
2015
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