前々から云われていたメキシコユカタン半島近くに小惑星が衝突したのは、最新の年代測定法で6604年前(誤差前後3万年)であることに加え、インドムバイ近郊で発見された火山溶岩の生成が6604年前から前後5万年であることが分かった。これにより小惑星衝突と大火山噴火が連動した結果、地球は塵と有毒ガスで覆い尽くされ、劇的な気候変動によって多くの生物種とともに恐竜も絶滅したとする連動説にまとまり、恐竜絶滅の原因議論に終止符が打たれるか模様だ。
もう一つは、12月3日19時「はやぶさ2」が地球の重力を利用して加速し、小惑星リュウグウに向かって軌道を変える「地球スイングバイ」が行われる。この時、地球に最接近して3100キロ秒速10.3キロで通過する。目的地到達2018年夏。
10月 16
2015
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