ユネスコは要らない?

二階総務会長はユネスコが「南京事件で日本は悪いというならユネスコの資金はもう日本は協力しないと言えないとしょうがない」と述べた。この政治家言葉は「資金協力はしない」という意味なんだろうが、かくも回りくどい言い方をするのか。もっと分かりやすく具体的に問題点を指摘すべきだ。例えば・・・「ユネスコは諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関である。従ってその運用はまず公正公平でなければならない。日本はユネスコ設立の意義に鑑み、年間87億円もの資金提供を国民の税金から拠出してきた。しかしそのユネスコが公正公平を忘れて、ある国(中国)の一方的な主張のみを取り上げて世界遺産登録が行われるならユネスコ設立の趣旨を大きく歪めたことになり、我が日本は偏見に満ちた国際機関に資金拠出を続ける訳にはいかない」と。
実際、米国は既に資金提供を停止していて、事実上、日本がトップになっていた。因みに中国は約3億円、韓国は2億5千万円程度。もちろん多くお金を出しているから「云うことを聞け」ということではないが、世界遺産が政治利用の場となるのなら、いっそ止めた方がスッキリする。

風邪を貰ったようで、いま午前3時だけと頭の中がギラギラして眠れない。