Newsweek最新号(もちろん日本語版)に載った安保法案に関する記事・・・
かつて日本が侵略をして大きな傷跡を残した東南アジア諸国でも日本の安保法制に対する評価は高い。フィリピンのアキノ大統領、ベトナムのズン首相、マレーシアのナジブ首相、ラオスのトンシン首相いずれもが「日本の積極的平和主義の下での貢献を歓迎」と賛意を表明している。記事はさらにベルギーやルクセンブルクやデンマークのような小国は半世紀を越えてアメリカの同盟国であり国内法制上当然のこととして集団的自衛権行使が可能であったが一度もアメリカの戦争に加わっていないではないか。なぜ日本だけアメリカの要請で絶対に戦争をすることになるといえるのか。と日本の議論下手を揶揄した。そう、違憲とか戦争法案とか徴兵制とかいって議論を深めて来なかったのは野党、マスコミ、憲法学者、芸能文化人が感情論だけで法案への嫌悪感を煽ってきたのだ。挙げ句にあの国会の乱闘騒ぎでは、日本は笑われるだけだ。
だから安倍さんに提案したい。もう一度閣議決定をしよう「日本は平和国家であり専守防衛は堅持する」との声明を内外に発することだ。それにしてもケント・ギルバート氏の憲法9条は「平和を願う」憲法であって「平和を守る」憲法ではないとは、よくぞ云った !!
9月 20
2015
2015