「元陸自のパイロットが迫り来る富士山の噴火に御殿場市と自衛隊を巻き込んだ全住民避難に動き出す。ノンストップ防災サバイバル・エンタテインメント!・・・そんな宣伝文句に引かれて高嶋哲夫の最新作「富士山噴火」を注文、読み始めたら阿蘇山噴火のニュースが流れた。なんというタイミング。胸のすくような400ページの現代版講談噺を半日で読み上げた。いずれ映画化されそうな感じ。