米国の研究団体が最高血圧は「120以下」を目指すべきだとの提言を発表した。日本や世界の多くの高血圧診療指針では「140以上」を高血圧としているが、「科学的根拠がない」との指摘が多く、この研究所では改めて50歳以上1万人を対象に経過観察を行った。その結果、120以下の抑えられた人の心臓まひや心不全の割合が3分の1に減り、死亡リスクも25%減ったという。各国の高血圧診断に影響を与える可能性は高いようだ。
私の場合、最高は125以下には治まっているようだが最低が80を超えることが多い。最低血圧が高いのは大動脈ではなく毛細血管の柔軟性が失われて抵抗が大きくなっている状態だから動脈硬化が進んでいるのかも知れない。ドック健診のオプションで「動脈硬化度チェック」の項目があったから申し込んでみようかな。
9月 14
2015
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