軍艦島の世界遺産登録では反日を剥き出しにしてキャンペーンは張ったが、今度は「世界7大自然景観」の選定をめぐりお馬鹿な話が漏れてきた。世界中からの電話やネットによる人気投票で「美しい景観ベスト7」が決まることから、韓国済州市は官民挙げて「一人一日70回」の電話ノルマを課した。その結果、何とかベスト7には選ばれたもの電話代24億円がスイスの事務局から送られてきたというのだ。しかも海外からの観光客がどっと押し寄せるという思惑は見事に外れて、爆買いする中国人だけが市中をうろついているとか。もともと済州島は数百年前から流刑地で韓国本土からの差別は激しく、朝鮮戦争直前には1万人以上の虐殺事件があった史実がある。こんな場所が「美しい景観ベスト7」だとは・・・もう笑い話を超えて哀れにさえ思う。
8月 24
2015
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