富士重工の「スバル」が北米で品不足のため苦情が殺到するほどの大人気とか。日本の自動車メーカー8社のうち販売台数こそ最下位だが営業利益率は13.4%でトヨタの10%を抜いて首位に躍り出た。どうやら人気の秘密は長年、世界ラリー選手権を戦い好成績を収めた実績にあるようだ。つまりラリーで勝つことは市販車も高性能という理解が定着しているのだ。トヨタはラリー参戦から24時間耐久そしてF1へシフトしたが「市販車とかけ離れた技術」との見方をされてしまった。ホンダに至っては市販車につながる部品は全くないので「見世物としては一流でも実用車としては二流以下」と見られているという。スバルの海外人気は国内でも再評価されると見た。
8月 07
2015
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