睡眠薬替わりに「古代史の謎は海路で解ける」を読んでいる。もし邪馬台国が近畿説(奈良盆地)なら卑弥呼の特使は川を使って大船を出したことになり、当時の大阪湾が相当内陸まで入り込んでいたとしても、海用と川船では船の造りがまるで違うから邪馬台国近畿説には無理があると。さらに邪馬台国の時代、干満差3m以上、潮流時速20km以上の瀬戸内海を航行する技術はなかったはずとの仮説も大いに合点がいく、が、最近淡路島で見つかった銅鐸7個は紀元前3〜2世紀のものだから海上交通は頻繁だったとも取れるし・・・そんな中で信じがたい話にブチ当たった。
太古の昔、ポルトガル沖の大西洋に隕石が落下しその強烈な波動がマントルを通じて反対側の琵琶湖付近に到達し地殻を押し上げ、その衝撃で琵琶湖の形の地塊が現在の淡路島まで吹き飛ばされたと云うのだ。確かに琵琶湖を180度廻すと淡路島にピッタリ一致する。さらに続いて、マントルが押し上げたのだから琵琶湖下の地殻は薄くなっている筈で、いずれ琵琶湖地底で大噴火が起きマントルが流れ出てくると・・・ちとおもしろ過ぎる。
7月 01
2015
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