納豆の効用

大腿骨頸部骨折は関西・四国・九州で多いという話題を健康番組で取り上げていた。どうやら納豆を食べる地域と反対のようで「ビタミンK」が関係しているのでは?と云うのだが・・・ビタミンKには血液をサラサラにし流れをよくする作用があり、反対に出血時には血液を凝固させ出血多量を防ぐ働きをする。そして骨にカルシウムが沈着するのを助けるのと同時に骨からのカルシウムの流出を防ぎ骨を丈夫にする働きがあるので骨粗鬆症の治療薬として認可されている。納豆や濃緑黄野菜に多く含まれているから東日本は比較的骨が丈夫に出来ているというのだ。真偽のほどはさておき、母はワーファリン服用のため納豆は禁止されていたから骨がもろくなっていたのかも知れない。小生「ひきわり納豆」を毎日半パックを常食している。