火山

火山「20世紀は火山噴火が少なかったが今の状況が普通の状態かも知れない」と火山の専門家は話す。日本は地球の陸地面積のわずか0.25%しか占めないが活火山の7%が集まる火山列島だ。江戸時代(1700年代)には広範囲に火山灰が降った富士山の宝永噴火、火砕流や泥流で千人を超える犠牲者が出た浅間山の天明噴火などがあった。東北まで火山灰が達した1914年の桜島の大正噴火のような大規模な噴火が近年はない。これからはもっと大きい噴火が別の火山で起きることも十分あり得ると警告する。そういえば北朝鮮白頭山が危ない危ないと云われてきたが、さてどうなったのだろう。