問題裁判官は誰が裁く

川内原発再稼働差し止め仮処分も仕立てで裁判長は「新基準に不合理な点はない」と再稼働禁止の請求を却下した。1ヶ月前には福井地裁が100%安全でなければいけないというとんでもない判断を下していた。特許権侵害や不当労働行為などで相手方の行為を止めさせる「仮処分申立て制度」はあっていいと思うが、国政に関わる判断を、最高裁ならいざ知らず地方裁判所が下していいものか。福井地裁の一件は判断そのものに大きな問題があるが、個人的感情(反原発)を振りかざす裁判官を二度に渡り任命した名古屋高裁に大きな責任がある。最近、裁判所や裁判官の不明を暴露する本がバカ売れしているらしい。国民は司法を信頼していないということだ。