フランス文学者、武道家、翻訳家の内田 樹(たつる)氏は「今さえよければ、自分さえよければ、それでいい」という近視眼的、刹那的現代社会を「サル化」と呼ぶ。「朝三暮四」の故事から採ったと云う。 サルたちにこれまで給餌していた […]